社畜サラリーマンから脱サラ自由業を目指すブログ

30歳社畜サラリーマンが独立してフリーランスになるお話です。

投資を始めたきっかけ(2) リボ払いとバイナリーオプション

こんにちは。社畜サラリーマンです。

 

投資を始めたきっかけ(1)の続きになります。

 

syachikuyamemasu.hatenablog.com

 

就活で苦労してやっとの思いで入社した会社でしたが、そもそもやりたかった仕事ではない+土曜日出勤や早朝出勤がたまにあり、残業も40時間を超えた分は頭打ち等、労働環境にも満足はしていませんでした。

 

かと言って転職できるほどのスキルもありませんでしたし、また転職活動を本気でやる程のやる気もさほど無かったので、入社後早々の転職活動はうまくいきませんでした。

 

それよりも職場の先輩や上司といった周囲の人々と打ち解け、自分の居場所が出来るにつれて、このままでいいやと思うようになり、不満足な労働環境にも慣れていく自分が居ました。

 

当初私は新卒で入社した後、横浜支店へ配属をされたのですが、入社後3年を経過した頃に突如神奈川県西部の支店への異動を言い渡されました。

 

異動により、また人間関係を一から築くのだと思うとやや不安な気持ちでしたが、慣れに浸っている自分から脱皮して真新しい気持ちで仕事ができるのだという気持ちが入り混じってなんとも言えない感情だったと記憶しています。

 

私は学生時代に奨学金を借りていたので、入社後数年はその返済の為、やや生活は苦しかっものの、あまり大きな会社では無かったのもあり、昇格は割と早く同世代の人よりも手取りは多かったように思います。

 

職種が営業系だったのもあり、飲み会の頻度が多く、手にした給料は使い切る、もしくはそれ以上に使っていました。そこで足りない分はクレジットカードで支払っていたのですが、そこに落とし穴があったのです。

 

後から気づいたことですが、毎月のクレジットカードの支払いが少なく、調べてみるとリボ払いになっていたことが分かりました。

 

30万円程の支払い残高があり、すぐには返せない額ではありましたが、リボ払いの場合、月々の支払い額を増やさないと手数料等でいつまで経っても元本が減らない様な仕組みになっているとその時気づきました。

 

何て自分は馬鹿なんだと絶望しましたが、それからは、節約をしながら給料が入ればコンビニのATMで前倒しでリボ払いの残高を返済をするようにして、何とか3ヶ月程で完済することができました。

 

リボ払いを完済し終わった頃、きっかけは忘れましたが、ラインで綺麗な女性から投資を教えたいと言われ出会ったのがバイナリーオプションでした。手取り足取り丁寧に教えてくれ、また綺麗な容姿をした女性だったのもあり、下心もあってバイナリーオプションの口座を開設することになりました。

 

バイナリーオプションは特定の通貨で一定の時間内でその価値が上がるか下がるかを予想して、予想が当たれば投資した金額以上の利益を得られ、下がれば投資した金額がゼロになるというハイリスクハイリターンの取引です。

 

一度始めてみると上か下かを予想するだけの簡単な取引なのもあり、すぐに熱中してしまい、損失が出ると取り返すために資金を追加する、また損失を出すのループに陥り、ボーナスから捻出した10万円程の大金を一夜にして失ってしまっていました。

 

一夜にして、当時としてはなけなしの貯蓄だった資金の全額を溶かしてしまったことから投資は怖いものだと思い込んでしまいました。そもそも投資よりも先に借金である奨学金を前倒しで全額返済しようと思ったのも投資からしばらく遠ざかる要因となりました。

 

そこから怒涛の勢いで奨学金を返済して、歳も28歳となった頃、奨学金を何とか全額返し終わることが出来ました。総額440万円程でしたが、100万円は親からの援助もあって社会人6年で完済することが出来ました。

 

そこからは借金も無くなり再度投資への興味も復活して、どうしたらお金が増やせるのかといろいろと模索するようになります。

 

投資を始めたきっかけ(3)に続く

 

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