社畜サラリーマンから脱サラ自由業を目指すブログ

30歳社畜サラリーマンが独立してフリーランスになるお話です。

投資を始めたきっかけ(3) ふるさと納税と個人型確定拠出年金

こんにちは、社畜サラリーマンです。

 

投資を始めたきっかけ(2)の続きになります。

syachikuyamemasu.hatenablog.com

 

無事に奨学金を返し終えた私はどうすれば資産を増やすことができるのかについて黙々と考えていました。

 

当たり前の事ですが、収入から支出を引いたものが手元に残る利益となります。サラリーマンの給料は昇格や昇給しない限り、すぐには増えないので、まずは支出を減らすことが先決だと思います。

 

支出を減らす方法は生活資金を減らすことが一番の近道です。私は食費や水道光熱費、交際費等を身の回りから節約を始めてみましたが、なかなか根気のいる作業ですので、正直あまり長続きしません。

 

そこで目をつけたのが税金です。基本的には所得に応じて支払う税金を決めているわけですが、例えば住宅ローン控除や扶養控除、保険控除といったようにサラリーマンでもできる税金を安くする仕組みがあることをご存知でしょうか。

 

税金は生きていく上で極めて重要なことなのに学校では教えてもらえませんよね。自分で調べないと周りは得をしていて、いつのまにか自分だけが損をしている、なんて場合もあるかもしれません。

 

私はその税金を安くする仕組みである「節税」と呼ばれるジャンルの中でも割と初心者でも簡単で分かりやすいふるさと納税と個人型確定拠出年金iDeCo(イデコ)を始めてみることにしました。

 

ふるさと納税てよく年末にCMがやっていますが、そもそも何なの?という方にざっくりと説明すると、自分が住んでいる自治体以外の特定の市町村や都道府県に寄付をして、その見返りに例えばお肉や魚といった返礼品を受け取り、寄付をした金額については一定の金額(2000円)を除いて翌年度の住民税と所得税が安くなるという仕組みです。

 

また、その住民税と所得税が安くなる(控除できる)上限は収入の額に応じて決まり、収入が多い人程多くの節税の恩恵を受け取ることができます。つまり稼ぎが多い人ほど利用した方が良いと言うことになりますね。

 

特に普段から使用しているお米や野菜、肉、魚といった食料品、トイレットペーパーやティッシュペーパーといった日用品などの日常的に消耗するもの程、ふるさと納税の節税効果をより高めることができます。

 

個人型確定拠出年金iDeCo(イデコ)は簡単に言えば月々一定額のお金を拠出して、それを運用する仕組みで、一定の歳になるとそれまでに拠出した金額±運用損益を受け取ることができる言わば「運用型の年金」となります。似たものに保険会社の商品の個人年金がありますよね。

 

個人型拠出年金iDeCo(イデコ)は将来受け取れる貯蓄の様な仕組みですが、実はそれだけではありません。拠出したお金は所得額から控除される仕組みになっているので、一定の節税の恩恵を受けられることになります。

※サラリーマンは年末調整時に申告します。

 

下記リンクで個人型確定拠出年金iDeCo(イデコ)を申し込むことができますので、一度どれくらい節税効果があるのか、どれだけ拠出することができるのか、運用できる商品は何があるのか等、是非確認してみて下さい。

このようなことを調べていくうちに本格的に投資を始めて、もっともっと資産を増やしたい!と思うようになり、投資意欲に火がついてきた私、この後どうなるのでしょうか。

 

投資を始めたきっかけ(完)に続きます。

 

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